不眠や睡眠障害が辛い・・・夜間の不安を和らげる訪問看護のサポー
2026/08/18
「眠りたいのに眠れない」
「夜になると不安なことばかり考えてしまう」
「朝まで眠れなかったらどうしよう……」
不眠や睡眠の悩みが続くと、夜を迎えること自体がつらくなってしまうことがあります。
特に精神的な不調がある場合、日中はなんとか過ごせていても、静かになる夜に不安や孤独感が強くなることもあります。
眠れないことが続けば、日中の疲れや集中力の低下にもつながり、「また今日も眠れないかもしれない」とさらに不安になることもあります。
そんな時、訪問看護ではどのようなサポートができるのでしょうか。
この記事では、不眠や夜間の不安を抱えている方に向けて、
・夜になると不安が強くなる理由
・眠れない時に大切にしたいこと
・訪問看護で受けられるサポート
・夜間の不安に対する訪問看護の対応
・当ステーションが大切にしていること
について、分かりやすくご紹介します。
「眠れない」だけで訪問看護に相談していい?
「眠れないくらいで訪問看護を利用するのは大げさでは?」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、睡眠は心身の状態を知るうえで大切な要素の一つです。
眠れない日が続いている、昼夜逆転している、夜になると不安が強くなるなど、睡眠の変化が生活や精神状態に影響している場合には、支援を受けることが役立つことがあります。
大切なのは、「眠れない」という症状だけを見るのではなく、なぜ眠れないのか、日中はどのように過ごしているのか、精神状態に変化はないかなどを一緒に考えることです。
夜になると不安が強くなるのはなぜ?
夜は周囲が静かになり、一人で過ごす時間が増えることで、日中は気にならなかったことを考え込んでしまうことがあります。
例えば、
「明日の仕事、大丈夫かな」
「このまま眠れなかったらどうしよう」
「病気が悪くなっている気がする」
「誰にも相談できない……」
など、さまざまな不安が頭の中を巡ってしまうこともあります。
「眠らなければ」と強く意識するほど、かえって眠れなくなってしまうこともあるため、眠れない自分を責めないことも大切です。
まずは「眠ること」だけを目標にしない
眠れない時、「早く寝ないと」と焦ってしまうのは自然なことです。
ただ、眠れないことへの不安が強くなると、さらに緊張してしまうことがあります。
訪問看護では、睡眠時間だけを見るのではなく、
・起床・就寝時間
・日中の活動量
・昼寝の有無
・食事の状況
・服薬状況
・不安やストレスの程度
など、生活全体を一緒に確認します。
「どうすれば眠れるか」だけではなく、どうすれば安心して一日を過ごせるかという視点から考えていくことも大切です。
訪問看護ではこんなことを一緒に考えます
「最近、夜になると不安が強くて……」
訪問時にこうした相談があれば、まずは現在の生活や睡眠の状況を伺います。
「何時に寝ていますか?」だけではなく、
「夜になるとどんなことが気になりますか?」
「眠れない時はどうしていますか?」
「日中はどのくらい活動できていますか?」
など、その方の生活に合わせて確認していきます。
そこから、無理なくできそうなことを一緒に考えていきます。
服薬についても確認します
睡眠薬などを服用している場合には、飲み忘れがないか、服用後の眠気やふらつきなどがないかを確認することもあります。
「薬を飲んでも眠れない」「薬について不安がある」といった場合には、必要に応じて主治医へ情報を共有し、治療につなげていきます。
自己判断で薬を増やしたり減らしたりするのではなく、気になることがあれば医療者に相談することが大切です。
夜間に不安になった時、どうしたらいい?
訪問看護の訪問時間は日中が中心ですが、
24時間対応体制を整えているステーションでは、夜間や休日にも相談できる場合があります。
もちろん、すべての不安を電話だけで解決できるわけではありません。
それでも、「夜に何かあったら相談できる」という場所があることが安心につながる方もいます。
また、相談内容によっては、主治医や医療機関と連携しながら対応を検討します。
「夜が怖い」という気持ちも、一人で抱えなくて大丈夫
不眠が続くと、眠れないことそのものよりも、
「また眠れなかったらどうしよう」
という不安が大きくなることがあります。
そんな時に、「眠れない自分が悪い」と考える必要はありません。
睡眠の変化は、心身の状態を知る大切なサインの一つでもあります。
「最近眠れなくなった」「夜になると不安になる」という小さな変化でも、主治医や訪問看護に相談してみてください。
当ステーションでは、夜間も安心できる体制づくりを大切にしています
私たちは、心の状態には波があり、日中だけでなく夜間や休日に不安が強くなることもあると考えています。
そのため、利用者様全員に対して24時間サポートできる体制を整えています。
「こんなことで電話していいのかな」と迷うような時でも、一人で抱え込まずに相談できる存在でありたいと考えています。
訪問時の関わりだけでなく、訪問していない時間も安心して過ごせることを大切にしています。
まとめ
不眠や睡眠の悩みは、日々の生活だけでなく、心の状態にも影響することがあります。
「眠れない」ということだけに焦点を当てるのではなく、生活リズムや不安、服薬状況なども含めて、その方に合った方法を一緒に考えていくことが大切です。
訪問看護では、ご自宅での生活を支えながら、必要に応じて主治医や医療機関とも連携していきます。
そして、夜間に不安が強くなった時にも相談できる体制があることで、「何かあっても相談できる」という安心につながることがあります。
眠れない夜を、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
「最近、夜がつらい」と感じた時は、主治医や訪問看護ステーションに相談してみてください。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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